佐治川石

 おいらのもう一つの趣味で、水石という趣味があります。
水石とは、日本独特の文化です。
石のさまざまな姿形を、山や滝、自然として連想し、眺めて楽しみます。

 水石には、どんな石でもなれるというわけではありません。
まず、水石は人間の手を加えて、彫刻したりせずに、自然の形そのものを
大切にします。
 
 まず、養石といって、庭の外に出して、太陽に当てます。
そして、水をかけます。なぜ、そのようなことをするのかというと、
石の表面を風化させるためです。
 
 自然にある石は、川の流れなどで石同士がぶつかり合い、細かい
傷がたくさんついています。そのため、水に濡らした時は、綺麗な色
をしていますが、乾くと、白っぽくなります。
 それは、傷がついているためです。

養石をしている間に、色が濡れている状態と変わらなくなる時がきます。
そうすると、養石は完了です。養石は、石にもよりますが、だいたい
10年はかかります。
 
 そして、石にあう木の台座を職人に作って頂いて、水石として床の間などに、
飾れるくらいの石になります。
この石は、佐治川石です。また、山の形に見立てて、遠山石ともいいます。

 P1030218.jpg

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このページは、中岩孝二が2009年6月26日 19:41に書いたブログ記事です。

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